トイレの水漏れが気になり、シートパッキンを交換してみました。
水漏れはタンクの上についている水がでるところ(ボールタップ部分)でした。
INAXトイレタンク ボールタップシートパッキンを交換する
水漏れ箇所は、ボールタップ部分
まずは、水が漏れている場所を確認します。
水漏れがある場所はここでした。
ポタポタと水が漏れていました。どうもシートパッキンがヘタってきたらしい。
時間が経つとオーバーフロー管の上部にまで達して、そこから水が少しずつ流れてました。
コレが便器へ流れ、水漏れの原因になっていた。
ボールタップのシートパッキンを注文
便器タンクのメーカーを確認して。
パッキンを注文します。今はネットで調べられるので便利ですね。
しかもパッキンも通販で購入できます。
ちなみに、近所のホームセンターに行ってみましたが取り扱っていませんでした。残念(´;ω;`)
なので、ヤフーショッピングで注文しました。
価格132円(+送料275円)でした。ネコポスで送られてくるのでポストに入れてくれます。
我が家で使っているタイプは、LIXIL(旧INAX)製のボールタップで円形のシートパッキンになります。
封筒 の中には、「シートパッキン」と「部品交換説明書」が入っていました。
ボールタップのシートパッキン交換手順
- アジャスタブルレンチ
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
1.タンク入ってくる水を止めます。
タンクの横にあるパイプにネジみたいなのがあるのでマイナスドライバーで右に回して、タンクに入る水を止めます。
浮き玉(白)を上下に動かして水が流れないことを確認する。
2.パイプ接続部分の袋ナットを緩める。
タンクと接続している袋ナットを緩めます。パイプの間にパッキンが挟まっているのでなくさないように注意してください。
パイプに残っている水も少し流れるので雑巾を下に敷くと良いでしょう。
3.ボールタップを外す。
タンクに接続している座付きナットを緩め、ボールタップを外します。
浮き球が邪魔なときは、こんな感じで手でクルクル回してあげると外せます。別に外す必要はなかったな。
4.ボールタップのネジ3箇所を外す。
プラスドライバーでネジ3箇所を外します。ここにシートパッキンが入っています。
こんな感じでシートパッキンが入っています。
テコ部分は黒く汚れているのできれいに拭き取りましょう。
シートパッキンの穴部分に細いドライバーなどを入れて手前に引いて上げると取れます。
新旧のシートパッキンを並べてみました。さすがに20年以上交換していなかったので、中央部分が凹んでいます。
そして、触ると手が真っ黒になります。
5.シートパッキンを取り付ける。
穴の位置を合わせます。
こんな感じにハマりました。
三箇所ネジ留めして、シートパッキンの交換作業は終了です。あとはボールタップをもとに戻すだけ。
ボールタップ、タンク取り付け時の注意点
タンクは陶器製なので「座付きナット」を強く締め付けるとタンクが壊れてしまいます。
ボールタップが動かない程度に締め付けしましょう。
あとは、パイプについている止水栓を左に回し水を流します。
パイプからの水漏れが無いことを確認してください。
パッキン交換後、水漏れがなくなりオーバーフロー管の下で止まってくれました。
シートパッキンを新しいものに交換して水漏れが完全に止まりました。よかった♪